岩盤浴ってなに?
温めた天然の鉱石の上に横になって、サウナ以上の発汗作用を得られる「お湯を使わないお風呂」が岩盤浴です。
この岩盤浴は、秋田県にある玉川温泉が発祥とされており、北投石という石が温泉の地熱で温められ、その上に着衣のまま横たわり汗を流す温浴法とされていました。
現在は鉱石板の下に設置された熱源で石を温めることにより、その石から遠赤外線・マイナスイオン・ラドンガスを放出させて、大量の汗をかくことで人間が本来持っている自然治癒力を高める健康法として流行しています。
遠赤外線には人体の深くまで温熱を伝え、それにより新陳代謝が促進し、発汗や排尿による体毒排泄作用が高まります。
また、癌細胞は熱に弱いとされているために、岩盤浴が癌予防、癌再発防止にも効果が期待されるのではないか、ともいわれています。
マイナスイオンはプラスイオン(電化製品などから放出されているイオン)に囲まれた現代人のイオンバランスを保ち、血液に多くの酸素を運び細胞の活性化を促進したり、免疫力を高める働きがあります。
岩盤浴はこの2つを同時に体内へ取り込むことで、汗や血液の水分をマイナスイオンの界面活性作用で小粒にし、遠赤外線の共鳴振動でさらに小粒にしてサラサラに変えてくれるのです。
サラサラになった汗は蒸発しやすいため最小限の発汗で体温上昇に対応でき、体の大切なミネラルも奪わないため、疲労感も残りません。
サラサラになった血液は体中に酸素を効率よく運んでくれて新陳代謝を活発にし、発汗機能をさらに促進してくれるので体にとってとても良いサイクルが出来上がります。
ホルミシス効果ってなに?
岩盤浴によってホルミシス効果というものが得られます。
ホルミシス効果とは、1982年アメリカ・ミズリーのトーマス・D・ラッキー博士の提唱した「刺激効果」のことを指し「本来人間の体に有害な作用を及ぼすものも、ごく微量であれば逆に良い効果を示す」といった刺激的作用の事をいいます。
たとえば放射線です。人間に害を及ぼす怖いものといった概念がありますが、実際は放射量を調整し、レントゲン写真、がん治療などにも使われています。
放射線で免疫力を向上する事で、生体の活動を活性化し、病気になりにくい体を作り、自然治癒力も強化していくことから、人間の生体本来が持っているホルモンのような働きをするということで「ホルミシス」と言われています。
微量の放射線の研究は現在盛んに行われていて、様々な効果が結果として確認されつつあります。
最近では、日帰り入浴施設などで同様の効果を狙った装置を導入する店舗が増えてきていて、女性をターゲットとして利用者を増やしています。
